”「あとで見る」に埋もれるHDDレコーダー”の記事

2018年2月24日

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録画はするものの、見ないでため込んでしまう“死蔵コンテンツ”が増えている――野村総合研究所は5月25日、こんな調査結果を発表した。HDDレコーダーやテレビ録画機能付きPCの普及などによって録画が手軽になり、映像再生に対応した携帯機器の普及などで視聴スタイルも多様化しつつあるが、視聴時間は伸びていない、という結果だ。

ITmedia News:「あとで見る」に埋もれるHDDレコーダー

HDDレコーダにも「あとで読む(見る)」問題が…。

そう言われれば、たしかにうちのレコーダ(RD-X3)にも"死蔵コンテンツ"が色々入っています。

東芝製のレコーダだと、録画済みデータは「みるナビ」というインターフェースで1画面に6番組分表示され、1画面に入らなければ改ページしていくのですが、8~9ページ目(つまり50番組近く)ぐらいに突入したら「取捨選択してまとめて削除」をやってます。

まだ見てない番組も含めて削除。

以前は「見てないから」と思って残していたのですが、そうすると「未読」が一向に減らない状態になってしまったため、ばっさばっさと消すことにしています。

RD-X3 への予約は、とても簡単です。

手動で予約する場合は、ONTV japan の番組表からメール予約をしています。この方法だと、ネットにアクセスさえできれば、どこからでも予約ができます。「MAIL 録画予約」っていうリンクをピッっとクリックするだけです。

それに加えて、TVスケジューラというソフトで事前に登録したキーワードが含まれる番組が自動的に予約されていきます。

でも、まだ予約数が押さえられています。なぜなら、CS放送の録画が簡単にできないからです。

うちは、CATV で受信しているため、CATVターミナル側でも予約する必要があり、予約録画するのに敷居が高くなっています。

これが簡単に予約録画できたら、もっとたくさんたまっていることでしょう。

そうやってため込んだ物を全部見る時間は・・・私の場合はありません。

最近はネットを見てまわる時間が増えてきたため、ますます時間がありません。

その結果、ほとんど決まった番組だけしか見ないという状態になり、録るだけ録って見ずに消すという状態のものが多くなってきています。

「予約録画」っていうのは放送前にしなければならないのですが、放送後に「予約録画」しておきたいことが多々あります。

以前から見てみたかった海外ドラマの第一話を見逃してしまったら放送後に「みたいなぁ」って思います。たいてい放送後に気づくんです。

口コミやブログに書かれて、それらがソーシャルブックマークのような仕組みで多数ブックマークされたりするような番組が出たとしたら「みてみたいなぁ」って思います。今、YouTube がそんな感じになってますね。

となると、TV放送録画の最終形は、VAIO Type X のような「過去一週間分の多チャンネルの放送を全て録画しておく」ということなのでしょう。"死蔵コンテンツ"もなにもなく、最初からほとんど捨てる前提です。

もちろん、現在の「何時から特定の番組を放送する」という仕組みが大多数という状態が続くのであれば…ですが、続くのでしょうか…。

AV,Life

Posted by toshyon