Macbook Air の電源が入らなくなってしまったけどSMC (システム管理コントローラ) のリセットで復旧した話。
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コーヒーの置き場所が悪かったんです。倒れたカップの先には Macbook Air が置いてありました。たっぷり300mlぐらいはあったはずです…。
幸い閉じた状態だったのでキーボードにはかかりませんでしたが、本体後ろ側からかかったのでファン排出口などにコーヒーが入り、本体上部にもたっぷりかかってしまいました。
えぇ、絶望的でした…。
慌ててタオルで吹いたあと、ドライヤーで乾燥。
きっと完全に乾くまで電源入れない方が良いのだろうなと思いつつも、スリープしていたので蓋を開けたら勝手に電源が入ってしまいました。
最初は電源ついていたのですが、乾燥作業をしているうちに電源ボタンを押しても反応がない状態に…。
やってしまった…としょげていたのですが、検索してみると SMC をリセットしたらいいとの情報が。
SMC(System Management Controller : システム管理コントローラ) とは Mac の電源管理を行っているチップです。
Intel-based Macs：SMC (システム管理コントローラ) のリセット
中を見ると以下のような記述があります。
通常のトラブルシューティングを行った後で以下の現象が見られる場合は SMC のリセットが必要な可能性があります。 〜 電源 ・電源ボタンを押してもコンピュータが応答しない。 ・ポータブル Mac が蓋を開け閉めしても正しく応答しないようだ。 ・コンピュータが予期せずスリープ状態になったり終了したりする。 ・バッテリーが正しく充電されないようだ。 ・MagSafe 電源アダプタの LED が適切な動作状態を示さないようだ。 〜
該当しますよ、電源ボタンを押してもコンピュータが応答しませんよ、早速やってみました。
- コンピュータを終了します。
- MagSafe 電源アダプタを電源に接続し、まだ接続されていない場合は Mac に接続します。
- 内蔵キーボードの左側にある「shift-control-option」キーを押しながら電源ボタンを押します。
- すべてのキーと電源ボタンを同時に放します。
- 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。
電源入りました！よかった。
心なしかコーヒー臭いですが、まぁ、コーヒーならいいでしょう。