プライベートで勉強や趣味を兼ねてインフラを作ると困ること

2018年2月25日

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プライベートで勉強や趣味を兼ねてインフラを作ると困ることがあります。「運用・保守」の問題です。

たとえば、自宅で自前のハードでメールサーバを立てていた場合、そのサーバが停止してしまうとメールが受け取れなくなるので困ったことになります。サーバを立てたばかりの時はまだ対処できるから良いのですが、問題は年単位で日が経過した後にトラブルが発生した時です。想定していないトラブル、しかも使えないと困るので対処せざるをえません。そういう作業も含めて楽しい時期がずっと続いていれば良いのですが、実際には時間がたつとそんな気分は終わってしまっていますので、きついことになります。さらに、そういう時に限って別件で忙しかったりします。

そんなこんなで1年ほど前に自宅サーバはやめてレンタルサーバにしてしまいました。自宅サーバにしていた Gentoo Linux の入っている元メールサーバは、毎週 emerge して最新の状態を維持していましたが、最近ではすっかりご無沙汰です。

今日は、玄箱に引退してもらいました。ファンから異音がしはじめたためです。ファンを交換するのも面倒なので、Buffalo の RAID 1 が組める NAS を調達して役目を譲り渡しました。玄箱は、いろいろいじったのでWebでお気楽に設定変更できない状態になってしまったため、今度はきっちり説明書通りの使い方です。

いろいろやるのが楽しい時はいいのですが、長期間使うとなると後々壊れたときのことまで考えておかないと「その時」につらくなりますね…。

と、そんな保守的なことを考えるようになってしまった自分がちょっと悲しかったりする今日この頃です。

Linux

Posted by toshyon