Cookie を普段は無効にしておいて必要なサイトでだけ有効にする

2018年2月18日

この記事は最初の投稿日から18年経過しています。内容が古い可能性があります。

Cookie は Web 上で何かの仕組みを動かす上で大切な機能です。

http という仕組みの上では Cookie がないとサーバ/ブラウザ間での状態維持ができなくなります。

それはわかるのですが、たまにどんな Cookie が残っているのかのぞいてみると色々なサイトの Cookie が大量に残っていて、「このサイト、なんで Cookie 発行してるんだ?」というものがあったりします。

しかも、そういうのにかぎって有効期限がほぼ無限に近い状態で発行されている場合も多いです。

まぁ、ほとんどの場合、害はないのだとは思いますが、私はこれが気持ち悪くて Cookie をデフォルトで受け付けないようにしています。

Cookie が必要なサイトがでてきた場合には、その都度「例外サイト」に追加してやれば、ほとんど支障ありません。

ローカルファイルの HTML 内で発行する Cookie が受け付けられなり、TiddlyWiki でオプションが保存できなくなったりするという支障があったりはしますが…。

この例外サイトの追加ですが、

「ツール」→「オプション」→「プライバシー」→「Cookie」→「例外サイト」

と結構深いところまでいかないと追加できないので面倒です。

FireFox の場合、これを2クリックで追加できるようにしてくれる拡張機能があります。

Permit Cookies です。

Set cookie permissions for the site you are viewing. Suggested usage: Disable cookies in Tools->Options->Privacy and only permit cookies from sites you trust.

Permit Cookies :: Mozilla Add-ons :: Add Features to Mozilla Software

これを入れると下部のステータスバーに 「C」というアイコンがでてきます。

Cookie が必要になるサイトを閲覧中にここをクリックすると、右図のような「例外サイトの追加」画面がでてきて、すぐに登録ができるようになります。

とても便利に使わせてもらっています。

FireFox

Posted by toshyon